初めまして。有限会社簑島建築代表取締役の簑島健太郎です。
皆様には、日頃より格別のご高配を賜り深く御礼申し上げます。

私は神奈川県足柄上郡の松田町で生まれ育ちました。
祖父は木工職人、父は塗装職人という職人一家の家系です。父は朝早く家を出て、夜遅くに帰ってくる。そんな直向きに仕事と向き合う大きな父の背中を見て、私自身も幼い頃から職人になる！と胸に決めていました。今でも一緒に仕事をしてくれる父、そして暖かく見守ってくれている母へ心から感謝しています。

高校卒業後の下積み時代、この業界は「厳しい、苦しい下積み時代」とよく言われています。でも私は辛さよりも自信につながる下積み時代でした。あの頃からも、絶対誰にも負けない。と思う気持ちは25年経った今でも変わりません。



神奈川県足柄上群大井町で工務店として独立後も、お施主様に本当に恵まれて来ました。
今の簑島建築の軸となる伝統工法、古民家蘇生（古民家再生）そして社寺建築との出会いがあり、現在に至っています。
誤解のないようにお伝えすると、もちろん一般住宅、注文住宅も得意としている分野です。しかし基本の一般住宅ができてこそ、より技術の必要な、伝統工法や経験が必要とされる古民家蘇生（古民家再生）を手がけることができると思うんです。

大工は私の天職だとも思っていますし、もし生まれ変わっても必ず大工になります。

有限会社簑島建築と、ほかの工務店、ハウスメーカーとの大きな違いは「造作力」の部分だと自信をもってお伝えします。
そして弊社が携わった建物、家、家具を見るだけで、簑島建築が施工したものだと、皆様が分かるような独立性のある施工を提供させて頂きます。

最近では飲食店やご家庭でもお使いいただける家具創りにも力を入れております。簑島家具のページも是非ご覧ください。

これからも挑戦し続ける簑島建築を是非、よろしくお願い申し上げます。

工務店の経営、そして大工の棟梁という顔も持つ私ですが、4人の子を持つ親でもあります。

よく周りからは仕事をしている時とは全然顔が違うじゃないか！といわれてしまいますが(笑)
今は、父としての時間、家族との時間を何よりも大切にしています。
建てた家を見せるとパパー！かっこいい！！と言ってくれる言葉が私の生き甲斐です。
子どもの自慢の親父であり続けたいと思ってます。
休みの日曜には棟梁の顔から父の顔に完全に切り替わります。(笑)
家族で出かけたり、会社の仲間や家族ときのこ採りや釣りに行ったり、実は料理を作るのも大の得意です。

家に帰ると走って迎えてくれる子どもたち、そして仕事でも支えてくれる妻の存在が私の揺るぎない力になっています。
弊社の事務所でも一部落書きの跡があったりしますが、子供の成長記録ですのであえてそのままにしてあります(笑)

お客様にとって打ち合わせも全てが初めての経験という方もいらっしゃいます。
解らないことや聞きづらいことなどたくさんあると思いますが、そのようなことも一つ一つ丁寧に対応させていただく為に、女性スタッフも常勤しております。

打ち合わせなどでお越しいただく時は、お子様も気兼ねなく一緒にお連れください。


有限会社 簑島建築
代表取締役 簑島健太郎